日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節C卓が9月28日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、一井慎也が卓内トップを取った。
【動画】一井慎也が勝利したA2リーグ第6節D卓
同卓した白鳥翔と首位争いをしていた一井だが、この日の1回戦でトップと好スタートを切ると、2回戦こそラスだったが3回戦、4回戦とトップを取り4戦3勝。プラスポイントをほぼ独占する快勝で、トータル順位でも首位に浮上し、上位2人までのA1昇級に向けて、一歩前進した。「弱気な自分が出ないように自分の麻雀を打って守りに入らないようにしたいと思います」と、さらに気持ちを引き締めていた。
【試合結果】
1位 一井慎也 +55.4
2位 麓征生 +7.6
3位 白鳥翔 ▲7.1
4位 伊藤優孝 ▲55.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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