お店を運営していれば、商品の購入意欲を高めるために様々な工夫をするもの。Twitterでは、そんなお店の工夫を写した“ある写真”が話題となっている。
注目を集めているのは、投稿主で漫画家のうえはらけいた(@ueharakeita)さんの撮影した写真。ある日、スーパーに行ったうえはらさんは、巨峰の置いてある場所を見た際『たねなし巨峰』と『たねがあるからこそおいしい巨峰』というポップが目に入ったという。
うえはらさんは、そのポップを写真に撮り「巨峰売り場バッチバチで草」というコメントとともにTwitterに投稿。ツイートを見た人から「バッチバチですね」「めっちゃ笑ってしまった」「激化する競争社会」など様々な反響が寄せられ、4万超える“いいね”を記録した(数字は9月29日14時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、スーパーの経営会社であるサミット株式会社の本部の担当者に取材。商品名について「巨峰は本来、種があるものだったが現在は『種なし』が主流になってきました。種がある方が美味しいというのをどうやったら伝えられるかと考え『たねがあるからこそおいしい巨峰』と付けました」と教えてくれた。
また、投稿者であるうえはらさんにも取材を行った。巨峰について「果物界も大変な競争社会なんだなと思い、どちらも不利にならないように配慮する優しいスーパーだなぁと思いました」とコメント。続けて「この日、巨峰は買ったのですが、この2つとは違う別の安売り巨峰を買いました。それが一番おいしそうだったので」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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