「こりゃ気持ちいい」「こういうのがほしかった」――こんな声が聞こえてきそうな2頭のヤギ。
一心不乱にゴシゴシしているのは、デッキブラシの「ブラシ」部分だ。豊橋総合動植物公園の獣医師・吉川さんによると、このブラシはもともとヤギの部屋を掃除するために使っていたデッキブラシの柄で、取れてしまったものを飼育員たちが柵に取り付けたという。すると、ヤギがこんなに夢中に。
この動画を投稿した公式Twitterには、「ナイスアイデアです」「虜になってるね」といったコメントが寄せられ、いいねは2.8万件を超えている。
ヤギたちは、普段から角と角の間を壁や柵にこすりつけるという習性があるそうだ。この“ブラシこすり”が定番になるかと思いきや、飽きてしまったのか、ほとんど使われていない日もあるという。
(『ABEMA Morning』より)