将棋の王座戦五番勝負の第4局が10月5日に行われ、永瀬拓矢王座（29）と木村一基九段（48）が現在対局中だ。2勝1敗とリードしている永瀬王座が勝てば3連覇、木村九段はあとがないカド番だ。戦型は相掛かりから始まり、昼食休憩に入る時点では、木村九段がやや有利かという見方が出ている。ただ、持ち時間では永瀬王座が1時間以上のリードだ。
【中継】王座戦 五番勝負 第四局 永瀬拓矢王座 対 木村一基九段
粘り強さでは将棋界でも指折りという両者の対決だが、過去には9回対戦があり、永瀬王座が5勝4敗と1勝リード。ただ木村九段も、現在のタイトルホルダーに一人も40代以上の棋士がいない中、力強い受けを駆使して挑戦権を獲得。第1局にも勝利し、2年ぶりのタイトルへ強い意欲を見せている。
持ち時間は各5時間で、先手は木村九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している。
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 ビーフカレー、アイスコーヒー 木村一基九段 シーフードカレー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 4時間（消費1時間） 木村一基九段 2時間51分（消費2時間9分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
