ほんわかリーダー山根ことみ女流二段、激辛料理に「今、燃えてます、私!」/将棋・女流ABEMAトーナメント
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 ほんわかした雰囲気と鋭い指し手が魅力の女流棋士に、激辛料理で火がついた。女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」は10月9日からいよいよ戦いの模様が放送される。大会恒例となっているチーム動画の収録に、チーム山根の山根ことみ女流二段、和田あき女流初段、塚田恵梨花女流初段が参加。普段から仲がいい3人は、監督を務める森内俊之九段に連れられ、激辛台湾料理を食べに行ったが、ここで山根女流二段がまさかの根性を見せた。

【動画】人気女流棋士3人が激辛料理に悶絶

 山根女流二段、和田女流初段、塚田女流初段は、普段から交流のある3人組。全員が23歳という同世代ということもあり、盤外での交流も多いという。そんな3人が大会に向けて気合を入れようとやってきたのが都内の台湾料理店。森内九段から最初に紹介されたのはおいしそうな揚げ餃子だったが、6個のうち3個は豆板醤がたっぷり入った激辛餃子だった。

 激辛が当たる確率50%というハードルの高い挑戦だったが和田女流初段、塚田女流初段は、無事にノーマル餃子を引き当てたが、リーダー山根女流二段は「当たってる!」と激辛をゲット。「あ、でもおいしい。辛いの、実は大好きで。外れじゃない、当たりだ」と、周囲の予想を上回る激辛耐性を披露した。

ほんわかリーダー山根ことみ女流二段、激辛料理に「今、燃えてます、私!」/将棋・女流ABEMAトーナメント
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 ただ、いくら好きとはいえ、体は正直なもの。食べ進めるうちに徐々に山根女流二段の顔も紅潮し「結構、後から来る。あ、辛っ!」と慌て始めると「今、燃えてます、私!」とテンションも上がり、目元も「ウルウルきてます」と言い始めた。

 なお、自分が激辛を食べただけで終わらないのも山根女流二段。「森内先生もいかがですか」と、自然な流れで監督にもすすめると、これには森内九段も「あ、はい…。いただきます」と、3個中2個が激辛という厳しい状況ながら、返事をせざるを得ない状況に。「昔か激辛流とか言われたことがあります。激辛三兄弟がいて、仲間が丸山九段と藤井九段」と思い出話を交えたが、食べた餃子はやはり激辛。「だんだん、口の中が燃えてきました。体が熱くなってきました。これ食べて指したら、手が伸びそうですね」と、落ち着いた笑顔で耐えていた。

◆第2回女流ABEMAトーナメント 第1回は個人戦として開催され、第2回から団体戦に。ドラフト会議で6人のリーダー棋士が2人ずつ指名し、3人1組のチームを作る。各チームには監督棋士がつき、対局の合間にアドバイスをもらうことができる。3チームずつ2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。チームの対戦は予選、本戦通じて、5本先取の9本勝負で行われる。
ABEMA将棋チャンネルより)

【動画】第2回女流ABEMAトーナメント ドラフト会議
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【動画】人気女流棋士3人が激辛料理に悶絶
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