砂と水で固めた砂山を彫って作る「砂像」。その作品が可愛いとTwitterで反響を呼んでいる。
投稿主は、乙幡啓子(妄想工作所)(@otsuhata)さん。「夫の作った砂像がなんだかカワイイぞ」とコメントを添えて、土偶とハニワの可愛らしい2ショットを公開した。これらは全て砂と水で作ったと思えないほど、形や模様も繊細で、何よりも土偶の後ろからひょっこりと顔を出しているハニワがチャーミングだ。
制作者である乙幡さんの夫・保坂俊彦さんは、台湾で開催された『サンドアート世界大会』(2017年)で優勝するなど、砂像彫刻家として国内外で活躍。これまで手がけた作品には、鯉と女性をモチーフにした『昇鯉(しょうり)』や重い扉を開く姿を表現した『開放』などがある。
この投稿を見た人からは「クオリティが高すぎます」「土偶と埴輪の奇跡のコラボレーションですね」「仲良さそうでほっこりします」「縄文人もびっくり」など絶賛の声が寄せられ、投稿8万を超える“いいね”を記録している(※数字は10月12日15時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は保坂さんを取材。今回の作品は宮城・東松島市にある奥松島縄文村歴史資料館からの依頼で制作したようで、「『土偶』をテーマに制作しました。砂ですので土偶ならぬ『砂偶』です。縄文時代ではありませんが、友達としてハニワも一緒に制作しました」と教えてくれた。
制作には1時間半ほどかかったそうで、作品は天候にもよるが2〜3カ月は展示できるという。反響については「想像以上の反応で驚いています。砂と水で作られるサンドアートの魅力を少しでも伝えることが出来ればと思います」とコメントしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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