【米大リーグ】ドジャース2-9ブレーブス(日本時間21日/ロサンゼルス)
ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦が行われ、9-2で勝利したブレーブスが22年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。2回に本塁打を放ったブレーブスのデュバルが、守備でも相手の本塁打をキャッチするスーパープレーを見せ試合の流れを決定づけた。
【動画】華麗なホームランキャッチ
ブレーブスは2回、5番ロサリオと6番デュバルの2者連続本塁打で2点を先制する。その裏、ブレーブス先発チャベスの後を受けたスマイリーがマウンドへ。1死からドジャース5番ラックスが打席に入ると、フルカウントまで粘った末の7球目を叩いた打球は本塁打かという角度でセンター左に上がった。実況が「これは行ったでしょうか」と叫ぶ中、センターを守るデュバルが背走しながらタイミングを図る。そしてフェンスいっぱいでジャンプすると、フェンスオーバーしていた打球をもぎ取ってみせた。
打った瞬間から大歓声に包まれたドジャースタジアムは、このプレーで一気に静まり返る。スタンドにどよめきが残る中、デュバルは仲間とハイタッチをし、ブレーブスベンチは全員が立ち上がりガッツポーズ。視聴者からも、「おおおおお」「えええ」「とったぁ」「とられたあ;;」「やっば」といった驚きの声のほか、見事なホームランキャッチに「うま」「イチローみたい」との声も上がった。
ブレーブスはこの回を無失点に抑えると、続く3回にも2点を加え完全に試合の主導権を握った。ゲームの流れを大きく左右するビッグプレーだったといえるだろう。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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