23日のABEMA『NewsBAR橋下』に出演した元経産官僚で慶應大学大学院の岸博幸教授と橋下徹氏が、衆院選で各党が訴える経済政策や経済成長の考え方について、厳しく批判した。
【映像】橋下徹×岸博幸 マイナンバー至上主義に物申す 
 岸氏は「経済対策について総論から言うと、ほとんどの党が“分配”を謳っていて、その理屈はこの30年、働く人の収入が増えていない、次第に格差が拡大して大変だから、ということだ。気持ちは分かるが、そもそも経済成長しなかったから収入が増えていないわけで、本来であれば経済を成長させた上で、同時に分配もしっかりやらなければいけない、ということだと思う」と話す。