新国立競技場の運用をめぐり、組織委関係者の中には“開き直り”案も? 閉幕から2カ月、東京大会のレガシーとは ABEMA Prime 2021/10/28 21:00 拡大する 気がつけば、東京オリンピック・パラリンピックの閉幕から早2カ月、北京大会の開幕まではあと100日となった。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、開催前には「延期」または「中止」と求める声もあったものの、蓋を開けてみれば日本選手団の活躍もあり、盛り上がったかのようにも思える。【映像】二宮清純氏に聞く、東京大会の「レガシー」 ところが元オリンピアンで法政大学経済学部の杉本龍勇教授は、「余韻が残らなかった。印象に残ってないというのは失敗なんじゃないですか。4年に1回なのに、一瞬で過ぎ去ってしまったというか、本当に一過性のイベントで終わっちゃったというか。インバウンドで旅行業界などサービス産業が刺激されるという期待もあったはずだ」と指摘。支出に関しても、当初は“コンパクトな大会”を掲げていたはずが、結果的に予算が3兆円超にまで膨んだとも報じられている。 続きを読む 関連記事