漫画やアニメを見て、その面白さを誰かにシェアしたいと思う人もいるはず。Twitterでは、話題の作品を見た投稿主と“身内オタク”のやり取りを描いた漫画が話題となっている。
【映像】「映像は良かったけど…」“身内オタク”の否定的なレビュー
投稿主で漫画家のカエルDX(@kaeru_dx)さんは「悪いとこより良いところを見たい絵日記」とコメントを添え、4コマの漫画を紹介した。ある日、話題の作品を見て「おんもしれ…」と心が震えた投稿主は、誰かに語りたいという思いから“身内オタク”に感想を聞くことを決意。しかし、実際に返ってきたのは「映像は良かったけどストーリー〇〇のパクリじゃない?笑」「主人公が好きになれない…」「売れている作品が面白いとは限らないw」「脚本がうんたらかんたら…w」といった否定的なレビューばかり。これに対し、投稿主は「どこが悪いかよりどこが良いかで作品を語れよ!!」と心の叫びを露わにしていた。
ツイートを見た人からは「わかりみが深い」「どのジャンルでもありますよね」「身内に聞くと余計こうなるよな」と共感するコメントが寄せられ、投稿には5万件近くの“いいね”が押されている(※数字は10月29日16時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、カエルDXさんを取材。「どこが悪いか」で語る風潮について「昨今は社会情勢のせいもあってか、みんなピリピリしている印象です。せめて少しずつ、自分からでも変わっていければと思います」と明かした。
投稿の反響については「優しいインターネットになるといいですね」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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