体感気温8度なのに？吐く息が白い中で半袖の投手に驚きの声「半袖かい」「かなり寒そう」

【米大リーグ】ブレーブス2－0アストロズ（日本時間30日／アトランタ）

　ブレーブスが2016年にMLBドラフト1巡目（全体3位）で指名され、今季9勝とブレイクしたアンダーソン、アストロズがレギュラーシーズン11勝のガルシアの両右腕の先発で幕を開けたこの試合は、両軍合わせて実に11人の投手が粘投で繋いだ白熱の投手戦となったが、4番ライリーのタイムリーで先制し、8回にダーノーのホームランで貴重な追加点を得たブレーブスが2-0の僅差で勝利。そんな中、この試合で先発したアストロズのガルシアは、吐く息が白くなるほどの寒さでありながらも、なんと半袖で登場。白熱したピッチングを見せ、視聴者の間で話題となっている。

【動画】体感気温8度でも半袖のガルシア

　0-0で迎えた1回裏ブレーブスの攻撃、アストロズの先発としてマウンドに上がったのはガルシア。この日のヒューストンは気温10度、体感気温8度というなかなかの寒さであったものの、なんとガルシアは半袖のアンダーシャツで登場。あまりの寒さにベンチのベイカー監督はフードを深くかぶり、多くの選手たちが当然のごとく長袖のアンダーシャツを着用しているなかで、本来ならば投手のガルシアは、腕や肩を冷やしたくないはずだが、それでも半袖で登板するところに、彼のこの試合に懸ける意気込みが垣間見られた。ガルシアは先頭の1番E・ロサリオをいきなり空振り三振に斬ってとると、2番フリーマンはレフトフライに打ち取り、3番アルビーズにこそ四球を与えたものの、4番ライリーは見事な空振り三振に。あふれ出る闘志がそのまま投球内容に反映されたかのような立ち上がりを見せた。

　そんな先発のガルシアについて解説の川崎宗則氏（栃木ゴールデンブレーブス）は、「前回に彼なりに掴んだものがありましたよね。プレートの位置であったり、初回から飛ばす。まさしくスーパーサイア人」と、前回の登板内容を踏まえつつコメント。視聴者からは「半袖かい」「かなり寒そう」「そうだね、外野凍えそうだね」「ガルシア頑張って！」「寒そう　風邪ひかないように…」といった声が寄せられていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）