10月24日に放送が終了したABEMAの恋愛番組『虹とオオカミには騙されない』(以下『虹オオカミ』)で見事告白成立となったダンサーのmomoca(モモカ/20歳)とラッパーとして活動するYOSHIKI EZAKI(エザキ/20歳)。告白が成立した海辺のシーンでは、じゃれあう2人の姿に視聴者からは「めちゃくちゃお似合い」「何度もエザキの名前を呼ぶモモカもかわいいし、嬉しすぎて調子に乗るエザキもかわいい」など多くの反響が寄せられた。
【動画】エザキ、モモカに「おいで」「最高の夏だった」幸せハグ連発
中間告白で結ばれ、順調に仲を深めてきたモモカとエザキだが、最終章で急展開を迎える場面もあった。モモカは第一印象で想いを寄せるも、一度失恋した堀海登(かいと/22歳)から、アプローチを受けることになったのだ。一時は過去の恋に引っ張られ揺れるそぶりを見せたものの、最後の告白では気持ちを固めエザキに気持ちを伝えたモモカ。告白後、エザキは「最高の夏だった」とモモカに伝えハッピーエンドに。そんな2人に『虹オオカミ』のおよそ3ヶ月間を振り返ってもらった。
第一印象はエザキ「一番しゃべりやすかった」モモカ「あの金髪はヤバい(笑)」
▲告白成立した2人、最後は幸せのハグ連発!(『虹オオカミ』第13話より)
――『虹オオカミ』での3か月間、様々な経験や作業を通じてお互いを知っていったと思いますが、最初に抱いた印象から変わらないところ、また時間を経て変わった点などあれば教えてください。
エザキ: 基本的に僕は誰とでも喋れるんですけど、中でもモモカは1番喋りやすかったです。それはずっと変わらなかったかな。初対面の印象ですか? いや、みんなかわいいなって思いましたよ。
モモカ: (表情が曇り、エザキの方を見る)
――モモカさん“ムッ”とされてます?
モモカ: してないです(笑)。してない、してない!
エザキ: ふふ(笑)。でもモモカはダンサーで僕はラッパーなので、フィーリングみたいなものが合いましたね。
――モモカさんのエザキさんに対する第一印象は?
モモカ: 正直に言うと、第1印象は「チャラいヤバイ奴」でした(笑)。女性同士でも第1話のホテルの部屋で「あの金髪はヤバい」って盛り上がったんです。でも、知れば知るほど、話しやすいし実はすごく芯があるし、そのギャップに惹かれました。男性の中にいるときは、いつもおちゃらけているんですけど、2人でいるときは全然違うんです。音楽に対して真剣に向き合っている姿も良いなって。
――なるほど。徐々に心変わりしていったんですね。
モモカ: 私は最初かいとくんに気持ちがいっていたし、最初は友達という感覚でしたけど、徐々に魅力に気づいていきましたね。
――そんな中で、心変わりの大きなきっかけは何だったのでしょうか? 第5話では「エザキといるのが楽しい」モモカさんが伝える場面もありましたが。
モモカ: やっぱりライブを見に行ったことですね。
――エザキさんは?
エザキ: 本当に徐々にという感じです。これがきっかけというのは特にないですね。一目惚れとかはしないんですよ。“かわいいな”と思うことはあるけど、それで好きになることはないです。
▲エザキのライブに心を動かされたモモカ…急接近する2人(『虹オオカミ』第6話より)
――終盤ではかいとさんがモモカさんを2人のデートに誘える「月LINE」で呼び出すシーンもありましたが、その時、焦りのような気持ちはありませんでした?
エザキ: 焦ってはいないですね。自信があったので、“俺から離れねーだろ”って思っていました。
――エザキさんのこの発言を受けてモモカさんは何を思いましたか?
モモカ: うーん…(しばし考えて)。舐められてますね(笑)
――笑
エザキ: でも本当にずっとアトリエで一緒にいたもんね。
モモカ: 1番いたね。でも長時間一緒にいても本当に楽だったし、きっと人間的に近い人なんだろうなと思わされました。終盤では“オオカミが誰なのか”みんな疑心暗鬼になって暗くなっちゃうこともあったけど、エザキと一緒で私自身もポジティブ思考だし、“のあ(加藤乃愛/18歳)を復活させたい”と思っていたので、そんなに落ちちゃうことはなかったですね。
モモカ「みんなとの会話に刺激を受けた」エザキ「この経験は、自分のマインドにもプラスに働く」
――『虹オオカミ』の出演が決まった当初、不安に思っていたことはありましたか?
エザキ: 出演する動機も正直「楽しそうだな」くらいだったので、普通に過ごせましたね。“恋愛しているところを見られる”というのも全然不安じゃなかったです。
モモカ: 私も同じで、ただただ楽しみでした。恋愛しているところをみんなに見られるのも、全然嫌じゃなかったです。逆にTaki(21歳)ちゃんが合流する前の女性メンバーでは、私が最年長だったから、みんなをまとめられるか心配でした。でも蓋を開けてみたらみんな良い子だったし、ただただ楽しかったです。
――放送を見る機会もあったと思いますが、印象に残っているシーンはありますか?
エザキ: みんなの恋愛している姿を見るとやっぱり笑っちゃいますね(笑)。本当に朝から晩まで一緒にいて、恋愛とは関係ない話ばっかりしていて。そんな中で、放送を見ると、みんなが真剣に恋愛をしている。その姿は、なんだか爆笑しちゃいました(笑)。
――モモカさんは?
モモカ: 最初の方なんですけど、セイラ(安斉星来/17歳)がしゅうぞう(大平修蔵/20歳)の腕にメッセージを書いたシーンがあって(第2話では、セイラがしゅうぞうの腕に「LOVE」と直球のメッセージを書いたシーンがあった)私はそれを知らなかったので、びっくりしました。Takiちゃんも名場面がたくさんあったので、“ヤバい…! 私、何もない”と焦ったりもしました(笑)。
▲モモカが焦った?しゅうぞう&セイラの話題のシーン(『虹オオカミ』第2話より)
――そういう意味では、視聴者と同じように楽しんでいたわけですね(笑)
モモカ: そうですね。
――『虹オオカミ』という番組は自分の人生、そしてこれからの芸能生活において、どんな存在になると思いますか?
エザキ: めちゃくちゃ現実的な話ですけど、素の姿を見せることができたと思います。こういう経験は今までありませんでした。今まで、音楽しかしてこなかったし、こういう仕事はしてこなかったので。でもこの経験は、自分のマインドにもプラスに働くと思いました。
――今後の音楽活動にも活かせそうですか?
エザキ: そうですね。音楽以外の仕事も決まったりしているので、そういう意味でも出演して良かったと思いました。
――モモカさんは?
モモカ: 私も同じような感じなんですけど……。
エザキ: 俺の真似するの?
モモカ: 真似じゃないけど、同じになっちゃうの(笑)! でもダンサーとして活動する中で、今回の『虹オオカミ』は新しいジャンルの経験でしたし、周りのみんなの頑張っている姿とか、みんなとの会話に刺激を受けたので、“私もこの先頑張ろう”って思えました。元々、しゅうぞうとはお友達だったんですけど、『虹オオカミ』で会うしゅうぞうは全然印象が違くって、リーダーとしてしっかりまとめてくれていました。友達として違う部分が見れて、1番影響を受けましたね。“しゅうぞう、やっぱりかっこいいよなー”と思わされました。
――なるほど。この取材の前、お2人は埼玉・秩父でデートを楽しんできたそうですが、最後にエザキさんから見たモモカさんはどう映っていましたか?
エザキ: ずっとかわいかったすよ。かわいい部分を切り取って伝えるとしても、全部かわいかった。
モモカ: テキトー(笑)。
――ありがとうございました!
『虹とオオカミには騙されない』はABEMAにて全話配信中。またモモカ&エザキの秩父デートはABEMAプレミアムにて配信中。
取材・テキスト:中山洋平
撮影:You Ishii
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