2日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)で『マッドマックスTV』の第17回がABEMAにて放送された。
前回始動した野性爆弾・ロッシーの新企画『奇才ロッシー先生の人生相談室』の第2回目が開催。1人目の相談者は45歳のおじさん芸人・TAIGAが登場。芸能界の水面下でもがき続ける苦労人へロッシーが送ったアドバイスに注目が集まった。
TAIGAの悩みは「どうすればもっと売れるのか?」と超シンプル。するとロッシーは「TAIGAランドができるくらい売れたいの?」「シールが出回るとか」と質問攻めし、TAIGAは「んっ?」と不思議そうな表情。またTAIGAが「エルヴィス・プレスリーくらい売れたい」と野望を明かすと、「アメリカに行ったらいいよ!」と斜め上をいくコメントで応えるロッシー。これを受けTAIGAは「あれくらい売れたいってだけで別にあの人になりたいわけじゃない」と、会話が噛み合わない様子だった。
「芸人でなんか全然稼いでいない。(主な稼ぎは)Uber Eatsです」と、TAIGAが現状を告白するとロッシーは「それで稼いでいるわけやったらそれでいいやん」とコメント。だが「嫁にも子供にも苦労させているのでもっと有名になって大金を手に入れたい」とTAIGA。するとロッシーは「頑張りすぎてんちゃう?」と言い、「アイスクリーム、当たり来るまで食べようじゃない?(ハズレが出続けても)美味しいアイス食うてるやん。じゃない?」と、独特な例えを展開した。
その後も噛み合わない会話が続く中で、TAIGAは改めて「とにかく有名になって売れてお茶の間が全員知っている人になりたい」と主張。するとロッシーは「ステッカー作ったらええやん!」と“原点回帰”のアドバイスを披露。TAIGAは苦笑いしながら「ステッカーを作ったら売れるんですか?」と尋ねると、「売れるよ!」と自信を持って答えるロッシー。ピンと来ていない表情を浮かべながらTAIGAが「芸人としてネタを…」と口にすると「後でいいよ、そんなん!」と、ロッシーは最後までステッカーを優先することを“ゴリ推し”した。
このVTRを受けMCのさらば青春の光・森田哲矢が「全く噛み合ってなかった!」と感想を述べると、同じくMCのニューヨーク・屋敷裕政は「TAIGAさんはひろゆきさんとのディベート企画やと思っていたんですって」と真実を暴露。これを受け相方の嶋佐和也は「でもさすがにロッシーさんがめちゃくちゃすぎて切れていと思う」「あんな顔のTAIGAさん初めて見た」と、TAIGAに同情していた。