【米大リーグ】アストロズ0-7ブレーブス(日本時間3日/ヒューストン)
 米大リーグのワールドシリーズ第6戦が行われ、ブレーブスがアストロズを7-0で下し1995年以来26年ぶりとなる頂点に立った。ブレーブスは先発のエース、マックス・フリードが好投を見せたが、1回にいきなり守備でバッターランナーと交錯し足を踏まれるアクシデントがあった。
【動画】足を激しく踏まれたフリード

 3勝2敗とワールドシリーズ制覇まであと1勝としていたブレーブスは、今季の開幕投手でシーズン14勝をあげたエース・フリードが先発マウンドに立った。レギュラーシーズン終盤はまさに無双の活躍を見せていたフリードだったが、ポストシーズンに入ってからはその調子は鳴りをひそめ、ワールドシリーズ第2戦でも5回5失点で敗戦投手となっていた。この試合も1回に先頭のアストロズ・アルトゥーベに内野安打を許す立ち上がり。続くブラントリーをファーストゴロに打ち取るも、一塁ベースカバーに入ったフリードがうまくベースを踏むことができずにセーフとしてしまう(記録はフリードのエラー)。しかし、塁審のアウトのコールにフリードは何かを言ってアピールする。判定は覆らなかったが、リプレーを見ると、ベースに向かって伸ばしたフリードの右足首を、バッターランナーがもろに踏みつけていたことがわかった。