与野党の大物候補の“比例復活”に有権者から不満の声も…「選挙制度改革」から25年以上が経過、再び見直すべき時期との声 ABEMA Prime,衆院選2021 2021/11/05 16:10 拡大する 衆院選で相次いだ、小選挙区で敗北した閣僚経験者やベテラン議員たちの“比例復活”に、「なんかズルくない?ゾンビみたい…」「敗者復活戦みたいなナゾ制度」「小選挙区で敗北したなら、民意に従って辞めるべきでは?」といった声が相次いでいる。【映像】負けたのに当選なぜ?比例復活を考える 現行の衆議院議員選挙は、1994年に導入された「小選挙区比例代表並立制」を取っている。まず「小選挙区」においては全国289に分けられた選挙区で最も得票の多かった候補者が当選、そして「比例代表」においては全国11に分けられた選挙区(ブロック)ごとに得票に応じて政党に議席を配分し、各党の名簿の上位から順に当選する仕組みだが、政党に属していれば重複立候補も可能であるため、小選挙区で落選した候補者が比例区で当選するという、いわゆる“比例復活”が起こるのだ。 続きを読む 関連記事