ラッコといえば、水面で仰向けに泳いでいる姿をイメージする人も多いはず。そんなラッコの“驚くべき習性”を映した動画が話題となっている。
注目を集めているのは、鳥羽水族館(@TOBA_AQUARIUM)で飼育しているアフリカラッコのメイちゃんの動画。その動画でメイちゃんは、手に持っていたオモチャを飼育員に渡すと、水に潜って一回転した。戻ってきたメイちゃんの手には、またオモチャがありそれも飼育員に渡していた。
観察していると次は、お腹のポケットのようなところから2個、3個とオモチャを出したメイちゃん。何個もオモチャを出してくるメイちゃんのお腹は、四次元ポケットを彷彿とさせる収納力だ。
鳥羽水族館の飼育員は、この動画をTwitterに投稿。動画を見た人から「無限に見ていられる」「四次元ポケットを持っているんだね」「もはや手品では?」「受け取るだけの仕事したい」「ラッコのお腹に袋があるの初めて知った…」「いっぱいだしてくれるのかわいい」「どんだけ持ってるの?」など驚きの声を中心に様々な反響が寄せられ、動画は250万回再生を記録した(※数字は11月5日15時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、鳥羽水族館を取材。お腹のポケットについて「実はお腹にポケットがあるわけではなく脇の下の皮膚のたるみに挟んでいるんです」とコメント。続けて「ラッコはポケットにものを入れる習性があり、自然界ではエサとなるウニや貝の他にそれらを打ち付ける石などをポケットに入れます」と教えてくれた。
また、反響については「ラッコは本当にかわいい動物なので少しでも皆様にその様子がお伝え出来て嬉しいです」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側