『しくじり先生 俺みたいになるな!!』にて、オードリー・若林正恭の心に響いたというアンタッチャブル・山崎弘也の言葉に注目が集まった。
【本編映像】オードリー若林「40歳越えて絆って話しています」
前回に続き、「金曜深夜お引っ越し記念特別授業」として、しくじり学園“担任”の若林が登壇。学園メンバーには、ハライチ・澤部佑の他に平成ノブシコブシ・吉村崇、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、そして“校長”のオードリー・春日俊彰が出演した。
放送開始からもうすぐ9年目に突入する本番組。そこで若林は、ベテラン芸人となった学園メンバーの本音を調査するべく、個別面談を実施。面談終了後、若林は今回の特別授業に込めた思いを伝えた。
長年番組を見守ってきた担任の若林は、「時代は変わっても仲間との絆は変わらない」と明言。続けて「これザキヤマさん(山崎)に聞いたことなんですけど、『コントもやった、MCもやった、漫才でもチャンピオンになった、ドラマ出た、ロケも行った、全部やってあとやりたいことある?』って。『時代とか番組内容が変わっても人間は変わらない。その人と一緒だとその仕事は楽しい』って言っていたんですよ。数年後はどうなっているか分からない。けどせっかくこういう場があるなら絆を固くしておきたいなって青臭いけど私は思っています」と、番組に対する思いを吐露。
この流れを受け平子は、「お笑いを諦めた時期があって、もう1回再開してみようって時の初ライブ、初ネタをMCでオードリーに紹介してもらっている。その日やったネタは人生でトップ3くらいに受けた。勝手にだけど“オードリーと共に”っていうのが胸の中にあるから、これはすごい感慨深い言葉ですね」と、オードリーとのエピソードを絡めながら、若林の言葉に言及した。
吉村も「このメンバーには絆はある。この20年の芸歴でテレビ出始めて10年。だから10年間ほぼまるまるここにいる」とし、「絆って青臭いから言わなかったけど、これは口にした方がいい」とコメント。すると若林は「40歳越えて皆で絆って話しています」とカメラ目線でドヤ顔を披露し、続けて「『学校Ⅱ』だと思ってください」と言うと生徒から「山田洋次監督!」と言葉が相次ぎ、一同は大笑いしていた。