9日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第18回がABEMAにて放送された。
【本編映像】酔って怖いもの知らずになる人をリモート飲みの様子からあぶりだす「虎-1グランプリ」
酒の勢いで芸人が悪口乱れ打つ様子を見届けていく、『虎-1グランプリ』の第3弾が開幕。放送されているとは一切に伝えずに参加したリモート飲みで、本音満載の爆弾発言が飛び出した。
今回はザ・マミィの酒井貴士VS鬼ヶ島のアイアム野田の対決が実現。酒井は人力舎の同期のあそび・清水パソコンが「事務所のクズ芸人の1位は岡野陽一さん、2位に酒井」と名前を挙げるほどのクズ芸人。
一方、野田はコントと同じく先の読めない酒癖の持ち主だといい、事務所の後輩のキズナ・武田裕司は「七色の酒癖の悪さ」と例え、ターリーターキー・玉遥香も「老害ですね」と苦言を呈した。
プライベートのリモート飲みを装って最近の仕事について聞くと酒井は、「岡野さんが抱えきれなくなったクズ芸人の仕事が回ってくる。心を削ってお金にしている」と本音を話し、「クズじゃねぇよ!クズはクズだけど星屑なんだぜ」とドヤ顔で“迷言”も披露。だが岡野について聞かれると、「ゴミ屑」とバッサリ。
対する野田は、某コンテンツで共演しているさらば青春の光・森田哲矢について、「すげぇ笑ってくれるの。さらばが大好きなの」と嬉しそうに話すも、2013年の『キングオブコント』の決勝に出場した際に触れ、「さらばはオカリナのネタをやったの。全然面白くない」と大爆笑していた。
酒が進む中、酒井に注目している芸人を尋ねると「四千頭身、霜降り明星」と第7世代の代表格を挙げ、「四千頭身のバラエティの立ち振る舞いを観て真似してテレビ出ている」と打ち明けた。
対する小田は、最近尊敬する芸人として酒井が自分の名前を言わなくなったことを吐露。だがこれについて酒井は飲みの場での野田の振る舞いに失望したとし、「終わっている人なんだと思った」と告白。事務所の大先輩への尊敬の念は消えていたことが発覚した。
将来の目標を聞くと野田は「役者をやりたい!でんでんになりたい」と意外な夢が判明。
対する酒井は「(理想の芸人像は)現役のコント師で考えるとかまいたちの山内さん。怒って面白い人はいないから」とし、森田については、「歯が出ているから面白い。歯が出ているだけの人と山内さんを一緒にしたら良くない」と、森田がこの様子見ているとも知らず熱弁していた。
このVTRを見ていたニューヨーク・屋敷裕政は「あの2人酔っ払っていたけど、自分より強い奴にはキレなさそう」とコメントすると、森田も「たしかに」と同意。そしてスタジオメンバーのジャッジの結果、今回の対決は全員一致で酒井の勝利となった。