これ将棋番組?女流棋士たちがタンバリンにボンボン 視聴者「何そのアイテムw」「カラオケボックス化」と爆笑/将棋・女流ABEMAトーナメント
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 将棋だけどタンバリンにボンボン?女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」の予選Bリーグ第2試合、チーム西山とチーム加藤の対戦が11月6日に放送された。西山朋佳女流三冠、上田初美女流四段、山口恵梨子女流二段によるチーム西山は、個性派揃いの3人組だが、仲間の応援も個性的。ファンを驚きと笑いに包むことになった。

【動画】タンバリンとボンボンを持ち込んだチーム西山

 チーム名は「ウォリアー」。闘士、戦士を意味する言葉で、攻めの棋風や、強い精神力の持ち主が揃ったというところから考えられたものだ。リーダー西山女流三冠が「お二人のお人柄や棋風にも通ずるものがあって」と語ると、上田女流四段、山口女流二段から「お人柄?」「お人柄はちょっとね」と、すかさずツッコミ。チーム結成まで、あまり交流がなかった3人組とは思えないテンポの会話を展開していたが、まさかの“新手”を繰り出したのは、対局間に行われるオーダー会議でのことだった。

 第1局で完敗し、沈んで帰ってきた山口女流二段を迎えた西山女流三冠と上田女流四段、さらには監督の藤井猛九段の手には、なぜかカラフルに輝くタンバリンが握られていた。カラオケにでも来たような雰囲気に、山口女流二段も「陽気な気分になりました!」と笑顔。第2局に出場する上田女流二段も「頑張りまーす!」と明るいテンションで対局場に向かい、見事に勝利を収めた。

これ将棋番組?女流棋士たちがタンバリンにボンボン 視聴者「何そのアイテムw」「カラオケボックス化」と爆笑/将棋・女流ABEMAトーナメント
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 続いて繰り出したのは、チアガールさながらの金色に輝くボンボンだ。これもメンバー全員で振って仲間を迎えると、将棋番組には全く見えない様子の連続に。男性棋士による「ABEMAトーナメント」では、チーム木村(木村一基九段、佐々木勇気七段、池永天志五段)が天使の羽と頭上の輪、さらには竪琴、弓矢を身につけたこともあったが、これにも匹敵する女性らしい応援となった。

 まさかの連続を目の当たりにしたファンも大喜び。「何そのアイテムw」「カラオケボックス化」「めっちゃキラキラしてる」といった驚きの声とともに「この負けても明るいのは良いところ」という意見も飛び交っていた。

◆第2回女流ABEMAトーナメント 第1回は個人戦として開催され、第2回から団体戦に。ドラフト会議で6人のリーダー棋士が2人ずつ指名し、3人1組のチームを作る。各チームには監督棋士がつき、対局の合間にアドバイスをもらうことができる。3チームずつ2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。チームの対戦は予選、本戦通じて、5本先取の9本勝負で行われる。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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