「本当に足かせがなくなった感覚」 トランスジェンダー告白の中山咲月、“男性として”新たな一歩
番組をみる »

 「本当に足かせがなくなった感覚で、すごく軽いですね、気持ちが」

 モデルで俳優の中山咲月(23)。これまで中性的な役柄を演じ、“ジェンダーレス女子”として注目されていた。しかし、今年の1月、映画を観たことがきっかけで自身が「トランスジェンダー」だということを認識。

【映像】中山咲月が「男性キー」に挑戦した『Carnival』(一部)

 9月に発売したフォトエッセイの表紙には、「中性的じゃ足りない、もう男でいさせてください」との一文。これまで内に秘めていた想いを赤裸々につづり、話題になった。

 9月の『ABEMAヒルズ』の取材時に、「いつか自分がただ普通に男性の中に溶け込んで、当たり前に仕事ができるようになったらいいなと思います」と胸中を明かしていた中山。そんななか先月、“男性として”の新たな一歩を踏み出した。

「本当に足かせがなくなった感覚」 トランスジェンダー告白の中山咲月、“男性として”新たな一歩

 スマホ向けアクションRPG「ドラガリアロスト」のゲーム内で流れる楽曲『Carnival』の歌唱を担当。「男性キー」に挑戦し、ハロウィンをイメージしたテンポの速い曲を力強く歌い上げた。男性声で歌う初めての曲に難しさもあったという。

 「やっぱり声が変わってから歌うとなると、出るキーも全然違くて。なので、すごく大変だったというか。一応、自分の声が安定するまであまり声も出さないようにしていたので、練習も調整するのもすごく大変でした」

 それでも、無類のゲーム好きな中山はゲーム内の楽曲を歌い、一つ夢が叶った。フォトエッセイでの告白後、歌や演技などいろいろな仕事に挑戦したいという思いがより強くなったと話す。

 「フォトエッセイを出してから、自分自身も若干迷いだったり少し不安とかもあったんですけど。実際に歌の仕事をして、やっと一歩踏み出せたなという感覚がすごくあるので。自分自身がただ楽しく仕事をしている姿を見て、すごい楽しんでるなと感じていただけたら嬉しいなと思います」

(『ABEMA Morning』より)

自分に嘘を…中山咲月“告白”までの苦悩
自分に嘘を…中山咲月“告白”までの苦悩
“性の葛藤”隠した過去…ジェンダーレスクリエイターの挑戦
“性の葛藤”隠した過去…ジェンダーレスクリエイターの挑戦
スーパーマンがバイセクシュアルに 多様性の時代に変わる娯楽エンタメのカタチ
スーパーマンがバイセクシュアルに 多様性の時代に変わる娯楽エンタメのカタチ