日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第11節A卓が11月17日に行われ、前田直哉が卓内トップを取った。前田はリーグ暫定3位に浮上し、最終戦を前に決定戦進出圏内に食い込んだ。
【動画】前田直哉が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第13節A卓
1回戦からトップを取った前田は2回戦以降も安定した力で3戦連続2着。全連対の安定感で50ポイント近く伸ばすと、上位3人までの決定戦進出圏内に食い込むことに成功。「残り1節なのでしっかり準備して臨みたいと思います」と、リーグ最終戦に向けて、気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 前田直哉 +48.3
2位 紺野真太郎 +1.0
3位 杉浦勘介 ▲2.6
4位 古川孝次 ▲47.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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