11月19日(金)夜11時より放送されたABEMAのオリジナル恋愛番組『セカンドチャンスウェディング』#10で、バツイチ男性が覚悟を決めたプロポーズを行う場面に注目が集まった。
『セカンドチャンスウェディング』とは
『セカンドチャンスウェディング』は、もう一度、結婚して幸せになりたいと願う離婚歴のある男女が、2度目の結婚に向き合う姿を赤裸々に映し出す婚活番組。スタジオではケンドーコバヤシ、益若つばさがMCを務める。
最初の参加者たちは19名。はじめに船上マッチングパーティーに挑戦し、ここでマッチングした12名の男女が1週間の集団同棲生活を送った。集団同棲終了後には、もっとお互いを知りたいと感じたカップルによる2人きりの同棲生活がスタート。同棲生活によって距離を縮めたカップルたちは、ここで破局するのか、最終ステージである1泊2日の婚前旅行に進むかどうかを決断。婚前旅行に進んだのは、シングルファザーで娘と暮らすツヨシ(職業:空調設備・飲食店経営、離婚から7年/27歳)と、シングルマザーで娘と暮らすユイカ(職業:インフルエンサー・モデル、離婚から9年/33歳)ほか、リュウイチ(職業:IT企業・飲食店経営、離婚から6年/33歳)とヨウコ(職業:結婚相談所経営、離婚から1年/32歳)。シンゴ(職業:デザイナー、離婚から9年/37歳)とミズホ(職業:アーティスト、離婚から2年半/25歳)の3組。
最終決断の日の昼間、ミズホの母親、親友、長男と対面したシンゴ。ミズホはシンゴの人柄について「優しさの塊」と褒めながらも、再婚については「簡単には決められない」と親友に正直な気持ちを打ち明けていた。
夜、シンゴが決断の場として選んだのはライブハウス。ミズホが現れると、スクリーンに突然、映像が流れた。それは、北海道旅行のときにシンゴが撮影したミズホの動画だった。シンゴは、プロポーズの瞬間のためにミズホの曲に乗せて動画を編集しMVを作っていたのだった。
動画の最後には「カメラ越しに見るあなたの素敵な笑顔 嬉しい時も苦しい時も悲しい時もすべて分かち合って 共に生きて行きたいと思っています」というメッセージが映し出された。
動画が終わり、室内が明るくなると花束を持ってミズホの前に現れたシンゴ。「一緒に過ごしてくれて、僕を選んでくれてありがとうございました。感謝の気持ちで、これはお花になります」と感謝の言葉と共に花束を手渡した。
婚前旅行では、山中野のキャンプに出掛けた2人。ミズホはシンゴにサプライズとして手作りのお弁当を作ってきており、シンゴはこのサプライズがとても心に残っていたようだ。そしてシンゴの中で1番重要な課題となったのは、ミズホの長男のこと。「覚悟がいると思ったのはシーくんのこと」「そのお父さんになれたらと思っています。ミズホさん、僕と結婚を前提にお付き合いをしていただけないでしょうか」と、伝えた。これがプロポーズの言葉かと思いきや「と、さっきまで言おうと思っていました」と意味深な言葉を発したシンゴ。
続けて「もっと強いメッセージが必要だと思いました。初めてシーくんに会って。シーくんを抱っこしたとき、この子を守らないといけないと思いました。その姿を見るミズホを見て、この2人を守っていきたいと思っています。言おうか迷っていたんですが、言わせてください」と語り、少し時間をおいて「ミズホさん、僕と結婚してください。お願いします」と本気のプロポーズの言葉を述べ、右手を差し出した。
ミズホはかなり悩んでいるような表情を浮かべたが、最終的には答えが決まったようだ。満面の笑顔で「お願いします」とシンゴの右手を握りしめた。シンゴは「ありがとう」とほっとしたような表情を浮かべながら感謝。
キャンプの夜、シンゴはミズホに覚悟の気持ちを伝えており、ミズホはその言葉に心を動かされたという。「昨日の夜に初めて思いを伝えてもらって、そのときに気持ちが切り替わったというか。ここまで思ってくれていたとすごく感動して。結婚という形にはこだわっていなかったけど、この人とだったら結婚したいなと初めて思ったかも」と語った。「ありがとう、よろしくお願いします」と感謝の言葉を伝え合い、抱きしめあった2人。
この直後、ミズホは母親と息子にテレビ電話。「私たち結婚することになりました」と報告すると、母親は顔をくしゃっとした満面の笑顔に。「おめでとう。これからどうぞよろしくお願いいたします」と祝福した。
最後に、照れながら初めてのキスを交わし、ミズホとシンゴは結婚生活の第一歩を踏み出した。ABEMAプレミアムでは2人のその後の様子を配信している。