新人研修で経験した“ある出来事”がTwitterで話題となっている。
投稿主は、SF雑誌編集長の溝ロカ丸(@marumizog)さん。溝口さんが新人の頃は、校閲課でベテランの先輩から研修を受けていた。研修の中で先輩は「内容が矛盾していないか、誤字がないかのチェックをしないといけません」と原稿の読み方などを一通り教わった後、先輩が突然「いざとなったら銃(モデルガン)はここにあるからね」と机の中からリボルバーを取り出したという。このエピソードについて溝口さんは、「新人研修のいちばんの記憶」とコメントを添えて自身のTwitterに投稿した。
この投稿を見た人からは「『いざとなったら』にふさわしいですね(笑)」「どこのハリウッド映画かとw」「カッコイイ」といったコメントが寄せられ、投稿は5.5万もの“いいね”を記録している(※数字は11月24日14時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は溝口さんを取材。机の中から出てきた“銃”について「冒険・スパイ小説というジャンルにはさまざまな銃が登場し、その外見や動作描写もさまざまです。そのため校閲する側も銃器のことは最低限理解しておく必要があります。手元に現物があれば、なおわかりやすいということです。もちろん趣味もあると思いますが…」と教えてくれた。(『ABEMAヒルズ』より)
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