ストリップは“まるで沼”?現役ダンサーが語る魅力とは「私、こういうこともできちゃうんだって」
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 27日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、現役ストリッパーが同職業の魅力について語り、竹山が共感する一幕があった。

 この日は浅草にあるストリップ劇場「ロック座」を中心に、ストリップショーの世界を紹介。ゲストに現役ダンサーの真白希実と南まゆを招いて話を聞いた。

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 番組では南へのインタビューを実施。もともとセクシー女優として活動していた南だが、所属プロダクションの先輩がストリッパーデビューする公演を観る機会に恵まれたそう。その内容に圧倒された南は、最初はストリッパーになることなど考えてもいなかったが「やってみますか?」と声を掛けられたことから新たなジャンルに挑戦することを決めたのだとか。

【動画】「浅草ロック座」実際のストリップショー映像(50分30秒頃~)

 はじめはセクシー女優と踊り子を兼任していた南だったが、活動を徐々にストリッパーにシフト。ストリップはセクシービデオとは異なり、ダンスなどの「しゃべる以外の魅せ方」の表現ができる魅力に惹かれたのだという。

 ダンスの経験がない南だったが、デビュー日を知らされたのはおよそ1週間前。その1週間のあいだに演目の振り付けをもらうため、実質レッスンができるのは数日と限られた期間のなかで本番に挑んだことを明かした。

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 デビュー後も本番までの流れはほぼ同じで、現在もショーの日程が決まってからの日程は非常にタイトなのだとか。稽古場で朝10時から18時までレッスンをして、夜の時間帯は浅草ロック座でショーに出演。終演後に深夜11時から朝方まで再び練習するというハードスケジュールをこなしていることを明かした。

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 月に20日はステージに立ち、休日の10日間もダンスの振り付けといった公演の準備に追われるという多忙な日々を送っている南。モチベーションを保つことができている理由については、やればやるほど楽しさを感じ深みにはまってしまう、いわゆる「ストリップ沼」があると説明。

 「『私、こういうこともできちゃうんだ』と、表現の幅が広がっていくのが身をもって感じられるのも楽しいし、お客さんの喜んでくれる顔が楽しくてうれしい」と、ショーを重ねることで向上心が芽生え、ファンの応援で「また頑張ろう」と思えるのだと明かした。

 インタビューを見た竹山は、自身も定期的に単独ライブ「放送禁止」を開催しており「作っているときはキツイんですけど、やり終えたときに一番楽しい仕事なんですよね、舞台というのが」と、実際に観客の前でパフォーマンスをすることの魅力について共感した。

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