18歳の高校生が死刑判決を下す日がやってくる?メンタルケアはどうするのか? 裁判員の選任年齢引き下げに懸念の声 ABEMA Prime 2021/12/03 15:55 拡大する 来年4月の民法改正で18歳に引き下げられる成人年齢。また、18、19歳に対する厳罰化が賛否を呼ぶ中、今年5月には改正少年法も可決・成立している。そうした中、あまり注目されてこなかった論点が、裁判員の選任年齢の20歳から18歳への引き下げだ。【映像】「何十年も経ちましたが、全て鮮明に覚えています」元刑務官が語った死刑執行 くじ引きで選ばれる確率は0.01%程度といわれ、選ばれても80%近くが辞退をしているのが裁判員の現状だが、それでも今回の改正により、再来年には高校生が裁判員として審理に臨み、場合によっては死刑判決を下すか否かの議論に参加する可能性が出てきたということだ。ところが、この引き下げについての議論や周知はほとんどされず、最高裁判所や法務省のホームページに法律改正の告知があるだけ。 続きを読む 関連記事