去年、新たに飼われ始めた犬・猫は約94万匹。一方、迷子・飼育放棄は約8万5000匹(2019年度)、さらに「殺処分」は約3万匹(2019年)を超えている実態があり、災害時などに飼い主とはぐれた迷い犬や迷い猫の問題の解消や安易な遺棄を防ぐために期待されているのが、“マイクロチップの埋め込み”だ。