TikTokと「書評」をめぐる激しい論争、背景に長引く出版業界の苦境と「批評」の届きにくさが? ABEMA Prime 2021/12/15 16:10 拡大する Twitter上を中心に続く「TikTok」と「書評」論争。日経トレンディが11月に発表した「2021年ヒット商品ベスト30」で“TikTok売れ”というワードが1位に選出されるなど、もはや歌って踊るだけのアプリではないTikTokだが、なぜこのような議論が盛り上がっているのだろうか。【映像】"本紹介動画"で物議も「TikTok売れ」 キャリアSNSを運営する「YOUTRUST」の岩崎由夏氏が「活版印刷が出てきて以来、新しいメディアが出てきて物が売れるようになる度に批判が出てくると思う。いつの時代もあった議論ではないか」と指摘すると、中国トレンドマーケターのこうみく氏も「TikTokやInstagram、YouTubeは若者たちに身近なSNS、メディアで、中でもショートムービーで紹介して購買に繋げるということが今や主流になりつつある。特にTikTokはレコメンドされるコンテンツの中に意外な出会いがある。また、“爆売れ”というのは、目的を持って探した物というよりは、ふとしたことで出会って心を動かされて買ったというものが大衆に広がっていくことだと思う。その意味では、“TikTokを使うのが一時的に売れることに繋がる”という、その“一時的”という表現は、非常に前時代的な考え方だと思う」とコメント。 続きを読む 関連記事