日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第10節B卓が12月14日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古橋崇志が卓内トップを取った。

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 前節終了時点では、マイナスポイントが3ケタまでかさみ、降級圏内に巻き込まれていた古橋だったが、今節では1回戦のトップで勢いを続け、その後も2着、トップ、トップと4戦3勝、全連対。ほぼパーフェクトな内容で、暫定順位を12位まで上げ、16人中下位4人までの降級圏から脱出した。「まだ全然安全圏ではないので、最終節もしっかり戦って残留を決めたいと思います」と、13位以下も僅差だけに、気を緩める様子は見えなかった。

【試合結果】

1位 古橋崇志 +69.5
2位 石渡正志 +4.0
3位 魚谷侑未 ▲5.9
4位 麓征生 ▲67.6

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル

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