“生乳5000トン廃棄”問題 過去の“バター不足”に対する増産投資の効果も…さらに新型コロナ&季節要因のダブルパンチ 倍速ニュース 2021/12/17 11:30 拡大する 年末年始、生乳が大量に余り、5000トンもの「生乳」が廃棄されてしまうかもしれない。 業界団体の「Jミルク」によると、牛乳や乳製品の原料となる生乳がかつてない規模で余っているという。新型コロナの影響で業務用での落ち込みが大きい状態が続いたことと、年末年始は学校給食がなくなるダブルパンチに見舞われている。【映像】2006年3月の生乳廃棄の様子(1:30~) こうした生乳が余るという事態は15年前にも起きていた。2006年、牛乳の消費が低迷するなどし、約1000トンもの生乳が廃棄されたというが、今回はその5倍。この危機的状況の打開策はあるのか。テレビ朝日経済部の梅田景記者が伝える。 続きを読む