前澤氏は「“バイアウトお兄さん”が取り組むすばらしいこと一覧を網羅している」 お金配りは「コスパ悪くない」 関口舞氏
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 日本の民間人として始めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在していた実業家の前澤友作氏が、日本時間の20日午後0時過ぎ、12日間の“宇宙旅行”を終えて地球に帰還した。

【映像】前澤氏、宇宙から外れなしの「お金贈り」

 ISSに滞在中の18日には、応募者全員にお金を贈ることを表明した前澤氏。専用サイトから応募をすれば、全員が電子マネーを受け取れる企画になっており、最も高い金額は100万円分となっている。

 企画の意図について前澤氏はYouTubeで、「僕みたいにお金に恵まれた、たまたまお金持ちになった人は、社会的にもっともっとお金を還元すべきだと、もっともっと貢献すべきだと思っている。その最たる方法が僕は寄付だと思っているので、ずっと『お金贈り』という名の寄付を続けてきた」と話している。

 ZOZOの社長を退任し、壮大な旅行を実現させた前澤氏について、IT起業家の関口舞氏は“ベンチャー企業の成功者の行動”という視点から次のように話す。

 「私が勝手に呼んでいるだけだが、世の中には“バイアウトお兄さん”“バイアウトお姉さん”という人が存在する。自社や自社サービスをどこかの会社に売却して、数億円から数十億円、場合によっては数百億円の資産を手に入れる人もいる。前澤さんは少なくとも2019年、ZOZOをヤフーに4000億円でバイアウトした。こういった方たちがどういう行動をとるかを観察すると、一番多いのが次の事業への投資。今までは株主などいろいろな関係者を考えてやっていたことを、自己資金をベースにして自由に、ハイリスクハイリターンなことをやる。その最たる例がイーロン・マスクなどだ。あとはアート方面への支援や社会貢献、メディア露出などをする人がいる」

前澤氏は「“バイアウトお兄さん”が取り組むすばらしいこと一覧を網羅している」 お金配りは「コスパ悪くない」 関口舞氏

 前澤氏の宇宙旅行には「金持ちの道楽」との声もあったが、関口氏は「一見旅行にみえて、実は新しい事業への投資、新規事業の立ち上げに関わっている」という点で絶賛した。

 「お金贈りのお金を受け取るには、前澤さんの関連会社のアプリをダウンロードしなければならない。私もダウンロードして試したところ、500円が当たった。新規事業でそういった寄付のアプリやお金が関係するようなアプリをダウンロードしてもらうための広告費は、おそらく普通にやると結構かかってくる。私が昔婚活サービスをやっていた時のCPI(Cost Per install)は下手すると1000円を超えていたが、今回私に限ってはアプリを500円でダウンロードをしたことになる。新規事業の投資として考えると、コストパフォーマンスは決して悪くないと思う。私は500円で何か買うのもどうかなと思ったので、即座に犬・猫の保護プロジェクトに寄付をしたが、みんなが寄付をするきっかけも作れていて、バイアウトお兄さんが取り組むすばらしいこと一覧を全部やっているのではないか。さらに、前澤さん自身も新しい視点を得ていて、今回のプロジェクトでいろいろなことを同時進行でやれているのはすごいと思う」

(『ABEMAヒルズ』より)
 

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