日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの最終節C卓が12月22日に行われ、前田直哉が卓内トップを取った。この卓で、A1リーグの全試合が終了。2位で決定戦進出を果たした黒沢咲は、女性初となる鳳凰位を目指し、現鳳凰位の佐々木寿人に挑戦することとなった。
【試合結果】
1位 前田直哉 +27.9
2位 古川孝次 +18.9
3位 HIRO柴田 +18.2
4位 黒沢咲 ▲20.6
5位 勝又健志 ▲44.4
◆決定戦進出者コメント
現鳳凰位・佐々木寿人 主導権をいかに奪うかを意識して連覇します。先手必勝。
1位通過・古川孝次 寿人と決定戦でやりたくてリーグ戦復帰したので、体力つけて頑張ります。
2位通過・黒沢咲 殴り合いのような麻雀を寿人さんとやりたいと思います。
3位通過・前田直哉 自分の麻雀を打ち続けるように準備したいと思います。
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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