将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が12月23日に行われ、伊藤真吾六段(39)と村田顕弘六段(35)が午後2時から対局を開始した。本局はブロック決勝で、勝者は本戦出場が決まる。
伊藤六段は、2007年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級2組。プロ入り当時は生粋の振り飛車党だったが、現在では居飛車党に転向。YouTuberとしても活動しており、チャンネル名は「イトシンTV」。
村田六段は、2007年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。デビュー間もないころから活躍し豊島将之九段(31)、糸谷哲郎八段(33)、稲葉陽八段(33)とともに「関西若手四天王」と呼ばれたことがある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。現在のタイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、棋聖、19)。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は村田六段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






