『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、元NHKアナウンサー神田愛花がしくじり先生として登場。「原稿を読み間違えて報道局をほぼ出禁になった先生」として授業を行った。
【動画】神田先生流アナウンサーになるための努力(4分20秒頃〜)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井桁弘恵、日向坂46の渡邉美穂、テレビ朝日アナウンサーの山本雪乃が出演。
空前の女子アナブームに影響され、アナウンサーを目指していた神田。周囲のアナウンサー志望の学生たちはアナウンス学校に通い、勉強や情報収集といったアナウンススキルを磨くため努力していたが、神田が力を入れていたのは「ミスコン」だった。
「優勝すれば女子アナへの道が開ける」と考えた神田は、アナウンサーの勉強よりもミスを取ることに必死になっていたという。実際に、神田は準ミス学習院グランプリを勝ち取っている。
井桁が「このときどういうアピールしてたんですか?」と、ミスコンでの自己アピールについて質問すると、神田は「黒い全身タイツを履きまして、マンボの曲に合わせながら人文字を……」と告白。ミスコンらしからぬ、おもしろネタで勝負したという。井桁は「そんなミスコン見たことない」と爆笑した。
澤部が「モジモジくんみたいな」とたとえを出すと、神田は「モジモジくんを見てた世代でしたので」と当然のような表情。吉村は笑いながら「だからといって……」とツッコミを入れた。
また「周りに一緒にアナウンサー目指す人はいなかったんですか?」と聞かれた神田は、「アナウンス学校に通えばいたんですけども、通っていなかったものですから」という。その理由は「発声練習とかニュース読みに興味がなかったんですよ」とぶっちゃけると、出演者らは大爆笑。
渡邉が「何をやりたくてアナウンサーを目指してたんですか?」と聞くと、「安藤優子さんのような報道を担えるアナウンサーになりたかったんですが……高いスーツを着て、原稿読めばなれると思ってたので」と驚きの回答。若林は「さすがに映り悪すぎるよ」とツッコみ、笑いを誘った。