大学入試の受験生について、文科省がオミクロン株の「濃厚接触者」だった場合は別室であっても受験を認めず、追試験で対応するよう全国の大学などに通知した問題。
 現在、「濃厚接触者」に対し2週間の待機を求められていることを受けた措置だが、批判の噴出を受け岸田総理はきのう、別室受験も含め、受験の機会を確保するよう指示、末松文科大臣は別室受験を可能とする方針を取ることを発表した。