ファンにとっては、突然の年末プレゼントだ。「第1回ABEMA師弟トーナメント」予選Aリーグ1回戦・第2試合、チーム深浦とチーム木村の対戦が12月30日に放送された。公式戦でも活躍する4人が集った好カードは、戦前から注目を集めていたが、いよいよ戦いが始まるといったところで現れたのが、人気女流棋士・里見咲紀女流初段(25)。可憐なワンピース姿に、ファンからは「ワンピかわええ」「スタイルいいなぁ」と大反響が巻き起こった。
咲紀女流初段は、姉である里見香奈女流五冠(29)との仲良し姉妹で、どちらも対局で活躍する「将棋界最強姉妹」として人気を集めている。女流初の団体戦となった「第2回女流ABEMAトーナメント」では、チームを組み(もう1人は清水市代女流七段)、普段はなかなか見られない“里見家の日常”を隠すことなくカメラの前で披露したことでも話題になった。
咲紀女流初段は、予選Aリーグ1回戦の第1試合で大盤解説の聞き手を務めていたが、第2試合では記録係に。第1局の前に、先手・後手を決める振り駒を行うと、グレーのワンピースでスラリとした姿を見せた。女流ABEMAトーナメントでも、紺のワンピースがよく似合うとファンから好評だったが、思わぬ場面で見られた咲紀女流初段にファンからは「モデルみたい」「膝もかわいい」と喜びの声が続いたほか、YouTubeでは大食い動画を公開しているだけに「こんな細いのにあんなに食べるのか」という声もあった。
◆第1回ABEMA師弟トーナメント 日本将棋連盟会長・佐藤康光九段の着想から生まれた大会。8組の師弟が予選でA、Bの2リーグに分かれてトーナメントを実施。2勝すれば勝ち抜け、2敗すれば敗退の変則で、2連勝なら1位通過、2勝1敗が2位通過となり、本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで、チームの対戦は予選、本戦通じて全て3本先取の5本勝負で行われる。第4局までは、どちらか一方の棋士が3局目を指すことはできない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






