米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー球団で初の女性監督が誕生することが話題となっている。
 「タンパ・ターポンズ」の指揮を執ることになったのは、レイチェル・バルコベック氏(34)。運動生理学やマネジメントの学位を取得後、2012年にカージナルス傘下のチームでコンディショニングコーチを務め、野球指導者としてのキャリアをスタート。
 その後、オランダ代表コーチなどを経て、2019年からは、女性で初めてフルタイムの打撃コーチを務めていた。一方、学生時代にソフトボールの捕手をしていたものの、野球選手としての経験はないという。今回の抜擢が、野球界、そして世界のスポーツ界にどのような影響を及ぼすのだろうか。