きょう午後3時前、北朝鮮が日本海に向け短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射した。同様の事案は今年に入って早くも3回目となっており、過去に類を見ないペースとなっている。
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防衛大臣を務めた経験もある稲田朋美・衆議院議員は同日夜に出演した『ABEMA Prime』で「自分たちの技術の発展を誇示したい、あるいはアメリカの制裁や日本の非難に対する抗議などが意図があると考えられると思うが、この短期間にこの頻度というのは異常だ。速度もマッハ10、また高度が低く、非常に迎撃しにくいものを発射していることが懸念される」とコメント。
「今の日本のミサイル防衛はミサイルをミサイルで撃ち落とすという技術的に非常に難しいものだし、打撃力をアメリカだけに頼っていていいのかという問題がある。岸田総理も岸防衛大臣も、敵基地攻撃能力も含めてあらゆる手段について考えるべきだとおっしゃっているので、そういったことを考える時期に来ていると思う」との見方を示した。(『ABEMA Prime』より)
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