藤井聡太竜王、4回目の優勝に向けて本戦初戦 船江恒平六段と対局開始 勝者は午後2時からもう一局/将棋・朝日杯
【映像】ABEMAでみる

 将棋藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が1月16日、朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦で、船江恒平六段(34)と午前10時から対局を開始した。藤井竜王は今年で同大会5回目の出場になるが、過去4回のうち3回優勝。相性のいい早指し戦で4回目の優勝に向けて好スタートが切れるか。なお、本局の勝者は午後2時からベスト4入りをかけた2回戦を戦う。

【中継】朝日杯本戦 藤井竜王-船江六段/永瀬王座-阿久津八段/勝者同士

 藤井竜王は、朝日杯で全棋士参加の一般棋戦で最年少優勝(15歳6カ月)記録を樹立、同時に六段昇段も果たした思い出の棋戦。第11回、12回、14回と優勝し、唯一優勝を逃した第13回大会も準決勝まで勝ち進んでいる。早指し戦でも長時間対局と同様に高い勝率を誇っているが、今年度は銀河戦(ベスト4)、NHK杯テレビ将棋トーナメント(初戦敗退)、将棋日本シリーズ JTプロ公式戦(準優勝)と優勝まであと一歩という成績になっている。

 対戦相手の船江六段は、藤井竜王と「詰将棋」で共通点があり、終盤に定評がある棋士。昨年、公認会計士の資格を取ったことでも話題となった。藤井竜王とは準公式戦の早指し団体戦「ABEMAトーナメント」で勝利したこともある。なお公式戦では藤井竜王が2戦2勝。

 持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は藤井竜王。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】朝日杯本戦 藤井竜王-船江六段/永瀬王座-阿久津八段/勝者同士
【中継】朝日杯本戦 藤井竜王-船江六段/永瀬王座-阿久津八段/勝者同士
【中継】朝日杯本戦トーナメント 永瀬拓也王座 対 阿久津主税八段
【中継】朝日杯本戦トーナメント 永瀬拓也王座 対 阿久津主税八段
【中継】朝日杯本戦トーナメント 永瀬拓也王座 対 阿久津主税八段

藤井聡太竜王、4回目の優勝に向けて本戦初戦 船江恒平六段と対局開始 勝者は午後2時からもう一局/将棋・朝日杯