受験生狙った“痴漢予告”がSNSに 村島未悠「された方は一生の傷」、柴田阿弥「家庭で“こうなった時にこうする”という話し合いを」
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 試験日の受験生を狙った、痴漢を予告するネット上の書き込み……。痴漢抑止活動センター・代表理事の松永弥生氏によれば、数年前から散見されていたという。

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 痴漢抑止活動センターでは、電車やバス内で痴漢加害者から身を守るツールとして、「痴漢抑止バッジ」を制作。学生を対象としたデザインコンテストを実施し、様々なデザインの缶バッジを販売している。

 2016年には、埼京線で通学する女子高校生70人に使用してもらい、調査を実施。すると、94.3%がその効果を実感したという。この活動に賛同した人たちからの寄付も寄せられ、今後は缶バッジの無料配布も行っていくということだ。

 受験生を狙う痴漢について、タレントの村島未悠は「痴漢をするほうは一瞬のことかもしれないけど、された方は一生の傷になってしまう。この日のために頑張って、努力している受験生を、一瞬の出来事で壊そうとしている人がいるのは本当に恐ろしいことだと思う」とコメント。

 それを予告するネット上の書き込みについては、「本当に痴漢をしようとは思っていなくても、書き込むのはよくないこと。SNSは『受験生頑張って』って励ませる、明るい声も書けるツールなので、あらためてSNSの使い方を見直すべきではないか」との見方を示す。

受験生狙った“痴漢予告”がSNSに 村島未悠「された方は一生の傷」、柴田阿弥「家庭で“こうなった時にこうする”という話し合いを」

 痴漢抑止活動センターが制作した痴漢抑止バッジだが、意外な課題も残っているという。松永氏は、「痴漢被害に遭っている10~20代の子はネットでショピングができず、誰にも言えない環境にあったので、なかなか手に渡らなかった。今後は学校にバッジを寄贈し講座を開くことで、より普及するのではないかと考えている」と話している。

 さらに、学校によってはアクセサリ類の着用が校則で禁止されており、痴漢抑止バッジがつけられないという懸念もある。村島は自身が学生時代にとっていた対策として、「もしそういう被害に遭った時に大きい声を出せる自信がなかったので、祖母が大きな音がなる笛を渡してくれていた。そういうふうに防犯ブザーとか笛を持ち歩くことがいいのかなと思う」とあげた上で、「とても勇気のいることだけど、周りの人に助けを求めることが大事なのではないか」との考えを述べた。

受験生狙った“痴漢予告”がSNSに 村島未悠「された方は一生の傷」、柴田阿弥「家庭で“こうなった時にこうする”という話し合いを」

 また、フリーアナウンサーの柴田阿弥は、痴漢抑止活動センターの資料から、痴漢の手口が多岐にわたること、中には痴漢かわかりづらい手口もあると紹介。「『偶然を装っても、3回続いたら痴漢には間違いない』と。さらに、『どんなかたちであれ、自分が嫌なことをされたら拒否する権利がある』と書いてあって、確かにそのとおりだと思った。にらむ、手で振り払うなどが書かれていたが、子どもで対処するのはちょっと難しく、実際その時になったら混乱してしまうと思う。この資料を家庭で読んだり、“こうなった時にこうする”という話し合いをしておくことで、防犯のための行動ができるのではないか」と呼びかけた。
(『ABEMAヒルズ』より)

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