「倒れ方やばい」“前のめり”失神KOに視聴者騒然 劇的ラストに「キレイに打ち抜いた」称賛の声も
【映像】“前のめり”失神KO
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 ローブロー、バッティングなど序盤からアクシデントが続いた乱打戦の結末は、文字どおり衝撃の“前のめり”失神KO。意識を刈り取った戦慄の右に「キレイに打ち抜いた」など称賛の声が上がる一方で、「倒れ方やばい」「鼻から落ちた」など驚きと心配の声が多く寄せられた。

【映像】“前のめり”失神KO

 1月23日に後楽園ホールで開催された「RISE154」で、常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)と岩郷泰成(TFT)が対戦。試合は2ラウンド終了3秒前、常陸の渾身の右フックをまともに被弾した岩郷が前のめりに崩れ落ちて失神KOを喫した。直後、ドクターやメディカルスタッフが岩郷のもとに駆け寄る劇的な幕切れに対して、試合を中継したABEMAの視聴者からは「すごい落ち方」「顔面を強打している」など驚きの声が殺到した。

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 試合前から不穏な空気を漂わせた両者。前日会見で相手の印象を聞かれた常陸は「とりあえずKOで」と答え、対する岩郷は「サクっと勝ちたい。ノっているYA-MANがセコンド」と対戦相手に素っ気ない様子を浮かべた。しかし、リングに上がると下から舐めるように睨んだ岩郷に対し、上から目線で目を逸らさない常陸。試合前から、何やら一触即発の危険な雰囲気だ。

 序盤はローの飛ばし合い。しかし、両者の気迫が交錯するなか、常陸の蹴りが岩郷の下腹部を捉えてローブローに。鈍い音とともに悶絶する岩郷。這いつくばりながら苦しむ姿に視聴者からは「これは駄目なヤツ」「この痛がり方はマズい」など、心配の声が。

 しかし、長いインターバルのあと復帰した岩郷は、何事もなかったかのように近距離での真っ向勝負を挑んでいく。すると岩郷の不運は続く。ローブローに続き目にバッティングを貰ってしまう。これには「災難だな」「踏んだり蹴ったりだ」など、同情の声もちらほら。

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 それでもバチバチの激戦は続く。2ラウンド、常陸の猛攻にひるまずに前に出ていく岩郷は接近戦でのホールディングこそ目立ったが、もはや本能のままに打ち合いを挑んでいく。そんな互いに譲らぬ攻防に突如、終止符を打ったのは2ラウンド最終盤。残り10秒だった。岩郷がコーナーを背にパンチの連打を繰り出していくと、ガードで耐え、一瞬のスキを狙いすました常陸が右フックを一閃。的確にアゴを打ち抜かれた岩郷は一瞬仰け反るようにしてから、前のめりに崩れ落ちた。まさに、劇的な失神KOだった。

 リプレイ映像を確認した視聴者からは「すげえ落ち方」「鼻から落ちてる」「顔面を強打した」など驚きと心配の声が殺到。ダウン直後、ドクターやメディカルスタッフに囲まれた岩郷は間もなく立ち上がったが、リングを去る姿はフラフラ。おぼつかない足取りが激戦で受けたダメージの大きさを物語っていた。

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