「妖怪に暗証番号を聞かれても…」銀行の前に置かれた看板の注意書きが話題
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 ある銀行の前に置かれた看板の注意書きがTwitter上で話題となっている。

【映像】看板を設置した銀行を直撃!!

 話題を集めているのは、こぜ・Enfield(@masaias)さんの投稿。こぜさんは「近代的妖怪だな・・・」とコメントを添え、銀行の前に設置された看板の写真を投稿。なんと、看板には「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても決して教えないで下さい」という注意書きが書かれている。

 このツイートを見た人からは「どんな妖怪!?怖すぎ!」「ネズミ男ならやりそうw」「妖怪でも暗証番号は必要なのか」「最近金欠なのはこの妖怪のせいか!?」など様々な反響があり、投稿には2万件を超える“いいね”が押されている(※数字は1月26日16時データ)。

「妖怪に暗証番号を聞かれても…」銀行の前に置かれた看板の注意書きが話題
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 ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、こぜさんを取材。看板について「場所は鳥取県境港市の、水木しげるロード内にある『鳥取銀行・セブン銀行ATM』の入り口に設置されている看板で、 外観は古い木造家屋のようでした!看板を見た時には『暗証番号を聞く妖怪がいるのか……来る前にお金下ろしておいてよかった……』と思いました!」と教えてくれた。

 さらに、この看板を設置した『鳥取銀行』を取材。看板の注意書きについて「設置当初、振り込め詐欺が増加傾向にあり、高齢者の方々も多くいるため、地域住民の方々への注意喚起として建てた。“妖怪”、は怪しい人の例えで、ゲゲゲの鬼太郎では悪い妖怪ばかりではなく、 いい妖怪もいるが、怪しい人・犯罪者に声を かけられないようにあえてこの町にちなんで“妖怪”と表しました」と説明。続けて、看板の反響については「設置して10年の間に多方面から話題にしていただいて、住民の方だけでなく、観光に訪れた方々からも喜んでもらえて ありがたい限りです。」と話していた。(『ABEMAヒルズ』より) 

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