将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月28日に行われ、飯島栄治八段(42)と西田拓也五段(30)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時からベスト4入りをかけて、もう一局行う。
【中継】朝日杯 本戦トーナメント 飯島栄治八段 対 西田拓也五段
飯島八段は、2000年4月に四段昇段。竜王戦3組(1組:3期)、順位戦C級1組。朝日杯では2年連続で本戦出場と活躍。放送対局やイベントなどでの大盤解説、インタビューなどで用いる「すごくないですか」というフレーズが評判となり、ファンの間からは八段とかけて「凄八」と呼ばれることもある。
西田五段は、2017年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。2017年度に、若手棋戦の加古川青流戦で優勝したことがある。朝日杯では昨年、ベスト4入りと大活躍。2021年度の成績は21勝6敗、勝率.7778と絶好調だ。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は西田五段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






