ハーフ芸人として、様々なエピソードを持つお笑いコンビ・マテンロウのアントニー。そんなアントニーが2月5日、「ABEMA BOATRACE CAMPUS『勝負駆け！笑いのターンマーク』」に生出演して、新幹線内での仰天エピソードを語った。
数年前、マテンロウは大西ライオン、くまだまさしと「サーカス団みたいな3組」で地方営業に行ったという。このメンバーで非喫煙者はアントニーのみ。帰りの新幹線の時間まで他のメンバーが喫煙所へ向かったことから、アントニーは1人ホームで待っていたそうだ。だが、アントニーだけ各駅停車の新幹線に乗車してしまうミス。仕方なく「携帯をいじりながらゆっくり帰ろう」と考えたところ、「携帯の充電が全然なかった」のだそうだ。
しかも、その新幹線は「古いタイプ」で座席にコンセントもなし。アントニーは悩んだ末に所持していたモバイルバッテリーをトイレの横の洗面台にあるコンセントに挿し、しばらく「充電しながらいじっていた」そうだが、「マナーが悪い」からとモバイルバッテリーだけを「人にパクられないように」隠し、座席に戻ったという。その刹那、知らないおじさんから「おい貴様」とのひと言。「貴様スタートでなかなかいいことはないじゃないですか」としたアントニーは、「おい貴様、見たぞ」との後、「時限爆弾を仕掛けたな」とテロリストに間違えられたことを告白した。
これには司会の品川庄司・品川祐、進行アシスタントのABEMAアナウンサー・藤田かんなも手を叩いて爆笑。その後、品川の「実家は何屋さんだっけ？」との質問には「江戸前のすし屋です」「小肌で勝負するタイプです」と返し、その屈強そうに見えるビジュアルとのギャップで、さらに共演者たちを笑わせた。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
