将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が2月10日に行われ、藤井猛九段(51)と斎藤慎太郎八段(28)が午前10時から対局を開始した。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 藤井猛九段 対 斎藤慎太郎八段
藤井九段は、1991年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:16期)、順位戦B級2組(A級:10期)。タイトルは竜王で3期、棋戦優勝は8回を誇る。振り飛車党の実力者で、オリジナル戦法「藤井システム」はプロ・アマ問わず、多くの振り飛車党に影響を与えた。
斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:2期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは王座で1期。近年では順位戦A級での活躍が目覚ましく、昨期初挑戦ながら8勝1敗で名人挑戦権を獲得すると、今期も8戦全勝で最終局を残し、2期連続での挑戦を決めている。
叡王戦の本戦トーナメントは段位別の予選を勝ち抜いた12人と前期ベスト4以上の4人、合計16人で行われ、優勝者が藤井聡太叡王(竜王、王位、棋聖、19)への挑戦権を得る。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は斎藤八段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)