「日本の近代を象徴する空間を理解していない、法律も守らない都市づくりだ」神宮外苑の再開発計画を批判 ABEMA Prime 2022/02/15 15:39 拡大する 「神宮外苑をスポーツの拠点となる緑豊かな街にする」。9日に開かれた東京都の都市計画審議会において賛成多数で可決された、明治神宮外苑の再開発計画。2036年の完成までに、神宮球場や秩父宮ラグビー場の移設に加え、商業施設や高さ190mの高層ビルも建設されることになっているが、ネット上には疑問の声があがっている。【映像】カンニング竹山が猛反論 その大きな理由が、再開発に伴い伐採される樹木の存在だ。都はエリア内にある約1400本の樹木のうち971本を伐採する計画だが、1926年に完成して以降、日本初の「風致地区」に指定(景観を保全するため、都市計画法による規制を受ける)された風景が大きく変わってしまうことに懸念の声が相次いでいるのだ。 続きを読む