“カンペ持ち込みOK“から生まれた勉強法がTwitter上で話題となっている。
話題を集めているのは、ベーテ・有理・黒崎/Yuli K. Bethe(@YKBethe)さんの投稿。黒崎さんは「アメリカの高校で面白いなと思ったのは、先生がテスト前日に名刺大の白紙のカードを渡して『この両面にテストに出ると思った情報書いて持ってきて良いよ』とカンペを公認したんです」とツイート。続けて、必死に紙の中に多くの情報を入れようと試行錯誤したという黒崎さんは「小さなスペースにどれだけ情報を圧縮できるか試行錯誤してるうちに、復習できちゃってて、カンペいらずにw」と、カンペを作るためにしていた努力が、本来の目的であるテスト対策になっていたと話した。また、続くツイートで「だから学習法として『カンニングペーパー作り』はオススメだよ。使わなきゃ良いんだし」と高校時代に教えてもらった勉強法をつづった。
このツイートを見た人からは「その先生天才ですね!!」「情報を要約する力が身に付きそう!」「うちの大学にも有りました」「究極の短期集中型記憶術」など、様々な反響が寄せられ、投稿には8万件を超える “いいね”が押されている(※数字は2月18日17時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿主の黒崎さんを取材。その後のテストについて「持ち込み可だったので、当然カンペは使用しましたが、理解と応用を試す試験問題が多かったので、情報を要約した経験が理解を助けてくれたと思います。思い出せない時は参照もしましたが、最終的にほとんど見てはいません。カンペ作り自体は内容の復習と要約に役立つので、作ってみるのは(勉強法として)有効だと思っています」と話してくれた。(『ABEMAヒルズ』より)
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