将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が2月24日に行われ、村田顕弘六段(35)と出口若武五段(26)が午前10時から対局を開始した。勝者は2回戦で、斎藤慎太郎八段(28)と対戦する。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 村田顕弘六段 対 出口若武五段
村田六段は、2007年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。以前は居飛車、振り飛車どちらも指しこなすオールラウンダーだったが、現在では居飛車が圧倒的に多くなっている。
出口五段は、2019年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級1組。デビュー以来、7割近い高勝率を維持する棋士で、今年度の成績も29勝13敗、勝率.6904というハイアベレージだ。
叡王戦の本戦トーナメントは、段位別の予選を勝ち抜いた12人と前期ベスト4以上の4人、合計16人で行われ、優勝者が藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)への挑戦権を得る。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は村田六段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)