厚生労働省の調査によれば、実に7割の日本人が「在宅死」、つまり我が家で最期を迎えることを希望しているという(人生の最終段階における医療に関する意識調査、平成29年度)。一方、実際には7割の人が病院で亡くなっており、在宅死したひとは1割強(平成30年)に過ぎないという。