素敵すぎる『折り紙の箱』の“中身”がTwitter上で話題となっている。
話題を集めているのは、當麻寺にある法師(@taima_dera)さんの投稿。當麻寺にある法師さんは「ご近所のご婦人に『折り紙の箱』をいただきました」とコメントを添え、箱を開封する動画を投稿。桜の花びら柄の折り紙で出来た箱を開けると、同じように折り紙で出来た“おひなさま“たちが登場。動画の最後には、見事なひな人形たちが広げられ、投稿主も「なんとおひなさまでした」と驚きの様子をつづった。
このツイートを見た人からは「素敵過ぎる……!」「芸術だよ 見事だなぁ…」「重箱を開けるみたいな“ワクワク感“!!」「作り手の心が見えてきますな 素晴らしい」など、称賛するコメントが殺到。投稿には3万件を超える “いいね”が押されている(※数字は3月3日15時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、『當麻寺・中之坊』院主の松村實昭さんを取材。折り紙の箱を作った人について「當麻寺中之坊の壇家さんです。たいへん多趣味で器用な方です (年に1回紙細工の蓮の造り花の制作を手伝いに来てもらっている)。たまに何か作って 持ってきてくださることがあり、1日に『お雛さんなので。間に合うように作ってきた』と言って、折り紙の箱を持ってこられました。『ひなあられでも入っているのかな』と思いながら、ご本人と一緒に開けました」と、動画の経緯とともに説明。
続けて、反響について「箱を開けた後は、あまりに驚いたので、何を話したのかは覚えておりませんが『折角なので、他の方にも見ていただけるようにしよう』と霊宝殿に飾ることにしました(来月3日まで)。霊宝殿では閉じた状態の箱と広げた状態のものを並べて置いていますので、展開する様子を想像しながら楽しんでいただけたらと思います。広げた時の驚きが沢山の方に伝わったようで嬉しいことです」と話してくれた。(『ABEMAヒルズ』より)
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