「ロシアの上陸を許せば悲惨な結末が待っている」元海上保安官の一色正春氏が日本の安全保障環境に危機感 ABEMA Prime 2022/03/16 14:44 拡大する ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、15日の『ABEMA Prime』に出演した元海上保安官の一色正春氏が「明日は我が身かなと思う」と危機感を露わにした。【映像】元海上自衛隊海将の伊藤俊幸氏と元海上保安官の一色正春氏に聞く 一色氏は2010年9月、尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突の映像を“sengoku38”としてネット上に公開したことでも知られる。 「なんとなく世界がおかしくなってきていて、みんなが徐々に慣れていき、“現実になったのかな”という印象もあると思う。10年前だったらもっとショックは大きかっただろうし、10年前にはウクライナがこんなことになるとは、誰も想像していなかったのではないか。そして衝撃的なのは、核を持った国が理由なく攻め込んでくれば誰も止められないということだ。アメリカにも止める気があるのかないのか分からないし、国連も拒否権がある故に、決議すらできない。絶望的だ。名前を出したらまずいから言わないが、我が国の周辺にはそんな国がいくつかある。それにどう対応するか、この紛争から学ぶべきだと思う」 続きを読む 関連記事